Takaのエンタメ街道

一生を映画に捧ぐと決めたTakaが主に映画・テレビ・音楽について書くブログです。

<週刊興行批評>冬休み映画を制する者は?

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さあ、12月も残すところあと5日!先週も様々な新作が公開されましたが、ランキングはどんな結果になったでしょうか?

 

 

1.先週末のランキング

それでは、先週末のランキングを見てみましょう。

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1位は初登場シュガー・ラッシュ:オンライン」。土日2日間で動員35万人、興収4億5400万円をあげ、初日から24日までの4日間の累計では、動員62万5000人、興収7億9600万円を突破する順調なスタートを切った。

2位は「ドラゴンボール超 ブロリー」。土日2日間で動員32万1000人、興収4億2000万円を記録。累計では動員157万人、興収20億円を突破している。

3位は初登場仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」。土日2日間で動員31万3000人、興収3億8900万円をあげた。

4位は「ボヘミアン・ラプソディ」。累計で動員467万人、興収64億円を突破した。

5位は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。累計で動員370万人、興収52億円を突破している。

6位は初登場アリー/スター誕生」。初日からの4日間で動員24万8660人、興収3億4278万円を突破した。

7位は「グリンチ」。 

8位は「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」。累計では動員45万6300人、興収5億1203万円を突破。

9位は初登場ニセコイ」。初日からの4日間で動員12万1700人、興収1億4760万円を突破した。

10位は「来る」。累計で動員45万人、興収5億8670万円を突破した。

という結果になった。

 

2.興行チェック!「シュガー・ラッシュ:オンライン」

さあ、今週は新作が4本ランクイン。それぞれチェックしていきましょう。

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まずは1位スタートを切った「シュガー・ラッシュ:オンライン」。

アーケードゲームのキャラクターである悪役ラルフと少女ヴァネロペの冒険と友情を描いた「シュガー・ラッシュ」の続編。 ある日、ヴァネロペが暮らすアーケードゲームシュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に陥ってしまう。シュガー・ラッシュを救うべくゲームの世界から飛び出した2人は、刺激的だけど恐ろしい危険も潜むインターネットの世界に足を踏み入れるが…。

監督は前作も手がけた「ズートピア」のリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んだフィル・ジョンストン。アナとエルサ、シンデレラ、白雪姫らディズニー作品のプリンセスたちをはじめ、多数のディズニーキャラクターが登場することでも話題の一作だ。

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こちらがここ5年のウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサーの作品の成績。

前作を上回る成績であり、「ズートピア」を僅かに上回る成績に。これから年を越して40〜50億の大ヒットは見込めます。

 

3.興行チェック!「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」

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3位には仮面ライダー冬の新作が。

平成仮面ライダーが共闘する劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」の第3弾。平成仮面ライダーシリーズの1作目「仮面ライダークウガ」から平成最後のライダーとなる20作目「仮面ライダージオウ」まで、歴代の平成ライダーが結集することでも話題。

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こちらがここ2年の仮面ライダー映画の成績。

去年の冬の仮面ライダー映画を上回る成績となっている(冬の仮面ライダー映画としてはトップ、平成仮面ライダー映画としては2番目の成績だそう…)。

既に公式がネタバレ公表されているようにあの俳優が出演されていたりとファンからは好評価の一作。15億超えも狙えるか?

 

4.興行チェック!「アリー/スター誕生」

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6位には歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語をブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描いた「アリー/スター誕生」がランクイン。

音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。

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こちらが近年の音楽映画での比較。2日間のデータはない(初日からの4日間で動員24万8660人、興収3億4278万円)が、今後の評判次第では息の長い興行が出来る可能性も少なくはないが、良くても20〜30億あたりだろう。

 

5.興行チェック!「ニセコイ

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9位には「週刊少年ジャンプ」で連載され人気を博したラブコメ漫画を、中島健人中条あやみの主演で実写映画化した「ニセコイ」がランクイン。

極道組織「集英組」組長のひとり息子である一条楽はある朝、登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘から飛び蹴りをくらう。アメリカのギャング組織のひとり娘である彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。

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主演の2人の過去作の成績。初日からの4日間の成績で動員12万1700人、興収1億4760万円といったところ。10億を超えるか超えないかギリギリのラインとなっている。

 

6.今週の注目作

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(12月28日公開)

筋ジストロフィーにかかりながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。主演の鹿野役に大泉洋医学生・田中を三浦春馬、彼の恋人・美咲を高畑充希がそれぞれ演じる。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」(12月28日公開)

容姿にコンプレックスがあり、何事にも積極的になれないレネーは、ある日、自分を変えようと通い始めたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。目が覚めたレネーは、自分の見た目が絶世の美女になっていると思い込むようになり、性格も超ポジティブに。自信を得たことで輝きを増していく姿を描いたコメディドラマ。

「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた人気コメディエンヌのエイミー・シューマーが主演。

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」(12月28日公開) 

人気ファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のデザイナーで、エリザベス女王から「デイム」の称号も与えられたビビアン・ウエストウッドの生き様を描いたドキュメンタリー。パンクムーブメント誕生秘話、デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発など、世界的人気ブランドとして成功するまでの波乱万丈な道のりが、秘蔵映像や痛快な名言の数々とともに明かされる。3年間にわたって密着取材を行い、ショーの裏側や新規出店を指揮するプロフェッショナルとしての姿、そして環境保護アクティビストとして精力的に活動する姿を捉えた。

それだけが、僕の世界」(12月28日公開)

ボクサーとしてかつてはアジアチャンピオンにまで上り詰めたが、40歳を過ぎたいまは落ちぶれ、その日暮らしをしているジョハ。幼い頃から両親と離れ、孤独の中で拳を頼りに生きてきたジョハだったが、ある日、17年ぶりに別れた母と再会。サバン症候群の弟ジンテの存在を初めて知る。天才的なピアノの腕を持つジンテがコンテストに出られるよう、面倒を見てやってほしいと母から頼まれたジョハは、弟の面倒を見始めるのだが……。

イ・ビョンホンが、寡黙で粗暴だが人情に厚い兄ジョハを演じた。弟ジンテ役は「太陽を撃て」のパク・ジョンミン

 

というわけで、今週は以上。閲覧ありがとうございました。

<週刊興行批評>冬休みアニメ映画バトルの行方は?

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さあ、今年もあと2週間。映画界も冬休み映画が続々と公開。先週末はアニメ映画が3本公開されましたが、結果はいかに?

 

 

1.先週末のランキング

それでは、先週末のランキングを見てみましょう。

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1位は初登場ドラゴンボール超 ブロリー」。土日2日間で動員63万9000人、興収8億1300万円をあげ、初日から3日間の累計では動員82万人、興収10億円を超える大ヒットスタートを切った。

2位は「ボヘミアン・ラプソディ」。土日2日間で動員29万8000人、興収4億3200万円を記録。累計では動員390万人、興収53億円を超え、同じく20世紀フォックスグレイテスト・ショーマン」の成績を超えた。

3位は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。土日2日間で動員23万7000人、興収3億3400万円をあげ、累計では動員326万人、興収46億円を突破している。

4位は初登場映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」。土日2日間で動員22万3000人、興収2億5100万円をあげ、初日からの3日間で動員23万8712人、興収2億6888万5800円をあげている。

5位は初登場グリンチ」。公開初日から3日間で動員21万923人、興収2億5535万3600円をあげた。

6位は「来る」。累計では動員30万人、興収4億円を突破した。

7位は初登場春待つ僕ら」。公開初日からの3日間は動員6万1895人、興収7245万5700円。

8位は「くるみ割り人形と秘密の王国」。累計興収は6億円を超えた。

9位は「機動戦士ガンダムNT」。累計興収は4億円を突破。

10位は「スマホを落としただけなのに」。累計で動員140万人目前、興収18億円を突破している。

という結果になった。

 

2.興行チェック!「ドラゴンボール超 ブロリー

今週はアニメ映画が3本公開されました。

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まずは初登場1位を記録した「ドラゴンボール超 ブロリー」。

ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作目となる記念作品。「ドラゴンボールZ 復活の『F』」と同様に、鳥山が自ら原作・脚本・キャラクターデザインを担当し、悟空、ベジータブロリーという3人のサイヤ人の壮絶な戦いが描かれる。

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これが近年のドラゴンボール映画の成績。

初週末の成績は前作には及ばなかったが、年末年始にかけて40億超えの大ヒットを記録しそうだ。

 

3.興行チェック!「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」

つづいて、4位に初登場したのが「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」。

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妖怪ウォッチ」の劇場版シリーズ第5作。1960年代の東京・さくら元町を舞台に、3人の少年少女と妖怪たちの友情を描く。

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こちらが映画妖怪ウォッチのこれまでの成績。

改めて見ると、大ブームを巻き起こした2014年の成績には驚かされるが、徐々に下降。

この成績では20億を超えるのは難しそうだ。15億あたりがまずまずか?

 

4.興行チェック!「グリンチ

最後に5位の「グリンチ」。

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ミニオンでお馴染みイルミネーション・エンターテインメントが2000年にジム・キャリー主演で実写映画化もされたドクター・スースの名作絵本に登場するアメリカの国民的キャラクター「グリンチ」を、新たにアニメ映画化。オリジナル版ではベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替版では大泉洋グリンチの声を担当。

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こちらがイルミネーションの過去作の成績。「グリンチ」の公開3日間のデータ(動員21万923人、興収2億5535万3600円)はあるが、初週末2日間に関するデータが不明なため何とも言えないが、ここ2,3年のイルミネーションの成績からすると少々物足りない印象。まずは20億円を目指して頑張って欲しい。

 

というわけで、ドラゴンボールの戦闘力が強いことが改めて分かりました。

 

5.今週の注目作

シュガー・ラッシュ オンライン」(12月21日公開)

アーケードゲームのキャラクター悪役ラルフと少女ヴァネロペの冒険と友情を描いたディズニーアニメ「シュガー・ラッシュ」の続編。ある日、アーケードゲームシュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に陥ってしまう。シュガー・ラッシュを救うべくゲームの世界から飛び出した2人は、インターネットの世界に足を踏み入れる。ディズニープリンセスをはじめ、多数のディズニーキャラクターが登場する。

アリー スター誕生」(12月21日公開) (PG12)

スタア誕生」をブラッドリー・クーパー監督と映画初主演のレディー・ガガで描く。音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんなある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいく。

ニセコイ」(12月21日公開) 

週刊少年ジャンプ」で連載され人気を博したラブコメ漫画を中島健人中条あやみの主演で実写映画化。極道組織組長のひとり息子である一条楽はある朝、登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘から飛び蹴りをくらう。アメリカのギャング組織のひとり娘である彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。

シシリアン・ゴースト・ストーリー」(12月22日公開) (R15+)

1993年にイタリアのシチリア島で実際に起きた誘拐事件をモチーフに、少年少女の美しくも切ない恋の行方を幻想的につづったラブストーリー。

平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(12月22日公開) 

平成仮面ライダーが共闘する劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」の第3弾。2000年に放送を開始した平成仮面ライダーシリーズの1作目「仮面ライダークウガ」から、18年9月に放送開始し、平成最後のライダーとなる20作目「仮面ライダージオウ」まで、歴代の平成ライダーが結集する。

 

というわけで、今週は以上。閲覧ありがとうございました。

<週刊興行批評>「来る」のヒットは"来る"のか?

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先週末は今年も様々なヒットを生み出した東宝から中島哲也監督の「来る」が公開。果たしてどうスタートしたのか?

 

 

1.先週末のランキング

それでは、先週末のランキングを見てみましょう。

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1位は3週連続で「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。土日2日間で動員35万1000人、興収5億1700万円をあげ、累計では動員27万人、興収39億円を突破。

2位は「ボヘミアン・ラプソディ」。土日2日間で動員34万8000人、興収5億700万円を記録。興収対比では先週末と比べ、102%と5週目を迎えてもなお右肩あがりという異例の興行を続けている。累計では動員32万人を突破し、興収44億円超えまであとわずかに迫っている。

3位は初登場来る」。土日2日間で動員10万1000人、興収1億3700万円をあげ、初日(7日)から3日間の累計では、動員13万5000人、興収1億8000万円となっている。

4位は「くるみ割り人形と秘密の王国」。土日2日間で動員7万7000人、興収1億300万円をあげ、累計興収は4億4259万100円に。

5位は「機動戦士ガンダムNT」。累計興収は3億5357万4400円。

6位は「スマホを落としただけなのに」。累計興収は17億円を突破。

7位は「人魚の眠る家」。累計興収は8億円を突破。

8位は「ういらぶ。」は累計興収は7億円を突破。

9位は「ヴェノム」。累計興収は21億円を突破。

10位は「かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−」という結果になった。

 

2.興行チェック!「来る」

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今週、注目したいのが「来る」。

中島哲也監督による「渇き。」以来4年ぶりの新作はホラーエンターテイメント。岡田准一黒木華小松菜奈松たか子妻夫木聡らキャストも話題の作品だ。

筆者としても様々な邦画が話題を上げた今年をうまく締めてくれるんじゃないかというのと東宝が正月映画にこれを公開しようという判断の面白さから注目していた作品だ*1

さあ、スタートとしては3位と上位2作品が強いが故にまずまずの出だしとなったが、中島哲也監督の過去作と比べてどうなのか?

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「渇き。」以上のヒットは出しているので、まずは10億円行って貰いたいところ。

賛否両論が多い中島哲也監督作品。今回はどちらかというと賛が多めなので、正月映画として10億以上のヒットを叩き出せるかにも期待だ。

 

3.「ファンタビ」「ボヘミアン」はどうなのか?

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さて、今週もファンタビとボヘミアンの2トップは健在だった。

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こちらが現在までの週末の成績と累計興収をまとめたデータ。

ボヘミアン・ラプソディ」は未だに週末の興収が増えるという異常事態。

どちらも今週末あたりまでに50億は到達が見込める数字になってきた。

さらなる大ヒットにも期待だ。

 

4.今週の注目作

グリンチ」(12月14日公開)

ドクター・スースの名作絵本をミニオンでお馴染みのイルミネーションがアニメ化。英語版ではベネディクト・カンバーバッチ、日本語版では大泉洋グリンチ の声を担当している。

ドラゴンボール超 ブロリー」(12月14日公開)

ドラゴンボール」のアニメ映画第20弾。今回はブロリー登場やあのキャラも参戦*2

映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(12月14日公開) 

妖怪ウォッチ」の映画化第5弾。今回は1960年代が舞台。ゲスト声優は小栗旬ブルゾンちえみ

春待つ僕ら」(12月14日公開) 

あなしんによる同名コミックを土屋太鳳、北村匠海小関裕太で実写映画化した青春ラブストーリー。

ディア・ハンター 4Kデジタル修復版」(12月14日公開) (PG12)

ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情、そして戦争の狂気を描く。製作40周年を迎え、4Kでの再上映。

メアリーの総て」(12月15日公開) (PG12)

フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を、エル・ファニング主演で映画化。

マイ・サンシャイン」(12月15日公開) (PG12)

フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を、エル・ファニング主演で映画化。

 

というわけで、今週は以上。閲覧ありがとうございました。

*1:単純に中島哲也監督の作品が大好きなだけなんですけどw

*2:既に公式がネタバレ情報を流していますが、ここでは書かないことにします。

<週刊興行批評>「ボヘミアン・ラプソディ」がどんどん社会現象化している件

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月曜日に更新しようと思って、仕上げたはいいものの、2日寝て放置していました。気づいたら水曜日ですw

さて、平成最後の師走がやって参りました。12月最初の週末はどうだったのか。また、今週は「ボヘミアン・ラプソディ」にも注目してお送りします。

 

 

1.先週末のランキング

それでは、先週末のランキングを見てみましょう。

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1位は先週に続き、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。土日2日間で57万8000人、興収7億4400万円をあげ動員数は先週を上回った結果となった。累計では早くも動員200万人を突破、興収も30億円超え目前となっている。

2位はこちらも先週に続き、「ボヘミアン・ラプソディ」。土日2日間で動員40万4000人、興収4億9600万円をあげ先週対比は動員で145%、興収で126%という驚異的な数字を記録。累計では動員243万人、興収33億円を突破している。

3位は初登場くるみ割り人形と秘密の王国」。土日2日間で動員14万2000人、興収1億6100万円をあげた。

4位は初登場機動戦士ガンダムNT」。

5位は「スマホを落としただけなのに」。累計で動員123万1171人、興収16億円を超えた。

6位は「人魚の眠る家」。累計で動員57万9000人、興収7億2000万円をあげた。

7位は「ヴェノム」。累計興収20億円を突破。

8位は「ういらぶ。」。累計興収は6億9942万5600円となっている。

9位は初登場かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−」、10位は「Burn the Stage:the Movie」となりました。

ちなみに今週は圏外でしたが、「映画 HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリー」は累計興収10億円を突破している。

2.興行チェック!「ボヘミアン・ラプソディ

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今週、注目したいのが「ボヘミアン・ラプソディ」。

ご存知の方も多い、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた音楽映画。

今回、注目したいのがこれまでの週末の成績です。

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こちらがそのデータ。

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↑あまり参考にならないかもしれませんが、今年No.1「コード・ブルー」と比較。

 

ご覧いただければよく分かると思いますが、週末の興行収入が落ちないで、毎週上がっているのです。しかも、今週末に限って言えば、その上がり度はより上昇をするという普通ではありえないデータをしているのです。

おそらく、この上がり度は「スッキリ」や「プライムニュース イブニング」、「報道ステーション」などの多くのテレビ番組が先週、今作を取り上げたのも大きいと考えます*1

が、やはりSNSなどのネットの力や声を出してOKな応援上映*2IMAXなどの高スペック上映方式によるリピーターがあるのも魅力だと思います。何せ、評価も高く、映画館で観るべき作品だと思うので、こういう考えが数字に表れるというのは良いことだと思いますよ。

先週もお伝えしましたが、この勢いだと年末年始にかけてさらなる成績が出ることは期待できるでしょうし、もしかしたら50億どころではないかもしれません。気になるところです。 

3.今週の注目作

来る」(12月7日公開) (PG12)

中島哲也監督の「渇き。」以来4年ぶりの新作。

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芸人などを起用し、怖さを和らげる宣伝展開をしているが、功を奏すのか?

パッドマン 5億人の女性を救った男」(12月7日公開)

生理用ナプキンの低コスト化に挑んだ実在のインド人を描いた作品。

青の帰り道」(12月7日公開) (PG12)

群馬県前橋市と東京を舞台に、人生が交差する7人の姿を描いた青春群像劇。高畑裕太が逮捕されたことにより、再撮影を強いられた曰く付きの作品であります。

 

というわけで、今週は以上。閲覧ありがとうございました。

*1:テレビについては衰退論も多く上がる中、こうして映画をさらに大ヒットさせる火の油としては未だに効果は絶大だと思う

*2:今作に限って言えば、ラストのライブ・エイドには持ってこいの上映方式

<週刊興行批評>「‪ファンタビ2‬」が大ヒットスタート!正月映画商戦はどうなる?

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さあ、今週から始まった新コーナー。

このコーナーでは毎週月曜日に発表される週末の観客動員数ランキングを見ながら、様々なデータを使い、自分なりに興行収入で喋っていくコーナーです*1

実はこの取り組みは7月あたりからTwitterでやってはいたんですよ。

でも、伝えたいことを伝えようとすると複数ツイートをしなければならず、面倒くさいところはあったんですよね。

このブログを立ち上げた意味はTwitterでは書ききれないことを伝えることじゃないかということを思い出し、今回から書いてみることにします。

ちょうど映画界では正月映画商戦が始まったことなので、今週はそこにも触れながら話をしていければと思います。

1.先週末のランキング

それでは、先週末のランキングを見ていきましょう。

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1位は初登場ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。全国359館1008スクリーンという大規模公開*2土日2日間で57万人、興収8億5400万円をあげた。初日から3日間の動員は早くも100万人を突破、興収も14億円を突破する大ヒットスタートとなった。‬

‪2位には先週まで2週連続1位だった「ボヘミアン・ラプソディ」。土日2日間では動員27万9000人、興収3億9500万円をあげた。ちなみにこの数字、動員対比で106%、興収対比で102%という好調な興行で、累計では動員166万人、興収23億円を突破した。

3位には先週4位だった「スマホを落としただけなのに」。土日2日間で動員8万6000人、興収1億1700万円を稼ぎ、累計では動員107万人、興収14億円を突破した。

4位には「人魚の眠る家」。土日2日間で動員7万6000人、興収1億100万円を稼ぎ、累計では動員41万7000人、興収5億2700万円を突破した。

5位に「ヴェノム」。累計では動員133万1198人、興収19億3360万7700円を突破した。

6位に「ういらぶ。」。累計興収は興収6億1148万900円を突破。

7位に「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリー」。累計興収は10億4259万7000円を突破。

8位にBTSのドキュメンタリー「Burn the Stage:the Movie」がランクイン。

9位には先週まで圏外だった「日日是好日」がランクイン。累計興収では10億円を突破している。

そして、10位には竹内まりやのライブ映像を初めて映画化した「souvenir the movie −Mariya Takeuchi Theater Live−」が初登場した。

ジャッキー・チェン主演の「ポリス・ストーリー REBORN」は初登場11位となった。

2.興行チェック!「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

さあ、ここでは先週末公開された映画の興行収入を見ていきながら、色々と語っていきたいと思います。

というわけで、先週末は勤労感謝の日もあり、金曜日から3連休の週末ということもあって、通常よりも多くの新作が公開されたが、特に注目が集まったのが「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品第2弾「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」だ。

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先程も述べたように2日間で8億円を超える興行収入を稼ぎ出し、初日からの3日間では14億という好調なスタートを切った。

さて、この数字、過去作の数字と比べるとどうなのか。

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さすが、日本でもドル箱であるハリポタシリーズ。全作品60億円は必ず超えているというのは改めて驚きである。

そして、ファンタビシリーズで見ると前作を上回る成績。これは80億円あたりも見えてくるか?

既に観た観客からはこれまでの「ハリー・ポッター」シリーズを全部観ないといけないといった声や賛否両論のラストなどが話題になっているため、年を越した興行でどれだけ稼げるかに注目だ。

ちなみに今週の金曜ロードSHOW!は前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(11月30日午後7時56分〜10時54分)が放送されるため、それを観てから足を運ぶ方も多いと予想。来週の興行成績も楽しみだ。

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3.気になる正月映画の行方は?

さあ、今回は初回ということでもうひとつ注目すべきポイントを。

注目作ファンタビも公開されたことで正月映画商戦も本格化していきます。

そこで今回は正月映画の注目作を興行成績という視点から予想していきます。

ボヘミアン・ラプソディ」(公開中)

最終興収(予想):50〜60億円

さあ、現在公開中のこの作品。既に興行収入は23億円を突破している作品だ。

週を追うごとに興行収入の比率が上がるという現象を引き起こしている本作。応援上映などの企画が実施され、今やCDも売れ、"第3次クイーンブーム"とまで云われています。冬休み、正月とさらなる興行成績が期待される一作。

今年、同じく20世紀フォックス映画配給で公開された「グレイテスト・ショーマン」を超える成績も期待できます。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(公開中)

最終興収(予想):65〜80億円

くるみ割り人形と秘密の王国」(11月30日公開)

最終興収(予想):5〜10億円

ディズニーが「くるみ割り人形」を実写化した作品。ただ昨今のディズニー実写作品に比べると物足りない印象。頑張って10億に届くかが疑問に思うラインだ。

「来る」(12月7日公開)

最終興収(予想):20〜30億円

中島哲也監督4年ぶりの新作。岡田准一松たか子小松菜奈妻夫木聡黒木華ら豪華キャストのホラー映画。

東宝としても正月映画としてかなり推している本作。現実ラインとして20〜30億あたりだが、評価次第ではそれ以上の興行収入も充分見込める。

グリンチ」(12月14日公開)

最終興収(予想):35〜50億円

ミニオンでお馴染みイルミネーション・エンターテインメントの新作。

安定のヒットを放つイルミネーション。吹替には大泉洋、主題歌にはPerfumeと今回も余念はなく、親子などで賑わうこと間違いなしだが、クリスマスを題材にしているため、クリスマス以降の動員にも注目が集まる。

ドラゴンボール超 ブロリー」(12月14日公開)

最終興収(予想):30〜45億円

ドラゴンボール」の劇場版第20弾。今回はブロリーの参戦などの話題性も充分。未だに愛され続ける国民的作品なだけに前作超えのヒットはありそうだ。

「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(12月14日公開)

最終興収(予想):10〜20億円

妖怪ウォッチ」の劇場版第5弾。今回は小栗旬ブルゾンちえみを声優に抜擢。東方神起が主題歌を担当する。

が、「妖怪ウォッチ」の人気も下火になっているため、興行収入も20億届くのが精一杯というところか?

春待つ僕ら」(12月14日公開)

最終興収(予想):10〜15億円

あなしん原作の同名人気コミックを土屋太鳳、北村匠海主演で実写映画化。

評価次第では20億もいけるか?

シュガー・ラッシュ オンライン」(12月21日公開)

最終興収(予想):40〜50億円

シュガー・ラッシュ」の続編。今回はインターネットの世界でディズニープリンセスなども登場。

前作(30億円)を超えることは確実だ。

「アリー/スター誕生」(12月21日公開)

最終興収(予想):30〜40億円

レディー・ガガ主演でも話題の一作。既にCMも放映されており、人気に火をつければ、50億円もあり得るか?

ニセコイ」(12月21日公開)

最終興収(予想):10〜15億円

週刊少年ジャンプ」で連載された同名漫画を中島健人中条あやみの主演で実写映画化。

キャストで観に行く観客は多いと予想。原作ファンの来場や評価次第では厳しい結果も予測できる。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(12月28日公開)

最終興収(予想):5〜10億円

鹿野靖明さん(大泉洋)とボランティアの人々や家族の姿を描いた実話ドラマ。

10億いったらまずまずといった感じ。

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」(2019年1月4日公開)

最終興収(予想):25〜35億円

ラブライブ!サンシャイン!!」が映画化。2015年に公開された「ラブライブ!」が最終興収28.6億円なので、同程度かそれ以上を予想。

 

以上、注目の正月映画の興収予想をしました。いかがでしょう?果たして番狂わせがあるか??期待ですね…

4.今週の注目作

締めは今週公開の映画をピックアップしていきます。

くるみ割り人形と秘密の王国」(11月30日公開)

かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」(11月30日公開)

「RAILWAYS」シリーズの3作目。有村架純國村隼が出演する。

ヘレディタリー 継承」(11月30日公開) (PG12)

全米で大ヒットしたホラー映画。個人的にも気になります…

機動戦士ガンダムNT」(11月30日公開)

機動戦士ガンダムUC」の続編。

ガンダムといえば、先日さらなるプロジェクトの発表があり、ガンダムのブランド力の強みを感じましたね…

 

というわけで、今回は長くなりましたが、今週のランキング・興収チェック・今週の注目作の3本柱で行きたいと思います。

閲覧ありがとうございました。

*1:途切れ途切れになっているブログもこれなら毎週やれる…

*2:IMAXや4DXなどの特殊上映もカバー

「2001年宇宙の旅」IMAX版鑑賞レポート(ネタバレあり)

 

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というわけでご無沙汰しております。

今日は「2001年宇宙の旅」のIMAX版を観てきたのでそのレポートです。

普段、映画批評は基本Twitter(↓では主にIMAX版としての批評を挙げています)か

最近はFilmarksを使っているわけですが、

せっかくはてなブログを開設してるんだし、何しろ語りたいことが山ほどあるので今回はこちらでも感想を書いていければと思います。

ブログということで長い文字数も書けるのでネタバレありで行かせてください。

あと、ブログで映画感想なんて初めてでもあるのであらすじに沿いながら実況形式で自分なりの解釈などを混ぜながらやらせていただきます。

それでもOKな方はぜひとも(簡単な感想やIMAX版の感想はTwitterFilmarksでやりますんで)…

 

 

1.行くまでの経緯

今年公開50周年を迎えた「2001年宇宙の旅」。

実は僕、1回も劇場で観たことないんです。そりゃ2000年生まれのミレニアムベイビーである高校3年生がこれまで観る機会はないよな…と感じて頂ければ有り難いのですが(昔、観た記憶があるが完全に曖昧)、そんな中、クリストファー・ノーラン監督監修による70㎜ニュープリントが公開されることに

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これは行きたい!と思ったら、場所は東京。行けるわけもなく、チケットは即完売。初日には庵野秀明監督も来てたらしく、自分ただただショック…なんとか!全国でこの盛り上がりを共有出来ないのか!という矢先にIMAX版の日本公開の報が入ったのです

これは嬉しい!是非とも観に行かねば!と思った矢先、今度はいつもお世話になっている109シネマズ名古屋のIMAXIMAXレーザーに切り替わる報が。

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これはこれで嬉しいのだが、残念ながら10月から切り替え工事のため、使えないという…これもまたショック……

が、しかし!愛知にはまだIMAXがある!

名古屋中区の109シネマズ名古屋のほかに、

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豊橋市ユナイテッド・シネマ豊橋18、

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名古屋市緑区イオンシネマ大高の3館がある!

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そして、愛知で「2001年宇宙の旅IMAX版をやってるのは豊橋と大高だけだ。

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というわけで、大高を選んだわけである。

イオンシネマ大高は昔、ワーナー・マイカル・シネマのときから近隣に暮らしていたため、よくお世話になっている個人的には馴染み深い映画館である。

そんなこんなで、いよいよ人生初の劇場での鑑賞となる「2001年宇宙の旅」が始まったのである。

2.鑑賞レポート①「人類の夜明け」

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今回は前の方の真ん中座席を購入。さあ、スクリーンに入ってみると…

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シーーン(ただただ小さな喋り声と空調の音が聞こえる)

なんとも言えない、張り詰めた緊張感。

年齢層も俺みたいな若年層というよりかは少し年上の方やご年配の方々。

さらには場内も40人くらいしかいないというなんとも言えないこの空気。

もう既にここから空気は作られていたのだ。

 

IMAXデモが終わり、ファンタビボヘミアン・ラプソディヴェノムとどれも気になるIMAX対応の予告が流れて、さてさてそろそろお馴染みのカウントダウンか?と思いきや、

映像のないスクリーンに「アトモスフェール」が流れ始める(なお、この時は一時点灯状態)。

これから始まる映画体験を暗示させるようなこのBGM…ドキドキとワクワクで待っていると……

完全消灯し、スクリーンには青いMGMの文字!

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そして、「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れるオープニング。大音量で若干高音が耳に来はしましたが、やっぱり最高ですよね。アポロが月に行く前*1だって言うのにこの完成度…素晴らしい。

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さあ、始まるは類人猿パート。自然風景や人が入った猿の演技はすげぇなと唸らされる。

やがて群れと為し、現在の形が出来上がる中、不気味なBGM(「ソプラノ、メゾ・ソプラノ、2つの混声合唱管弦楽のためのレクイエム」)とともに佇む「モノリス」。原始的な風景にスタイリッシュで近未来的というスタイルが最高*2

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その未知との遭遇後、猿は武器を手にし、"戦い"というものを学習します。ここでもまた「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れます。何かを獲得したら流れるんですかね…

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やがて仲間同志で戦を始め、戦いに勝利した猿が投げた骨は地球を回る衛星へと切り替わります。

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そして、流れるは「美しく青きドナウ」。BGMに乗せて、オリオン3型、宇宙ステーション5、アリエス1Bが地球や月の周りを動く映像。

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1968年、CGもないのに月にも行ってないのにあんな映像、どうやって作ったんだと思考したら本編終了しそうなくらい不思議です…

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そして、BGMが終了し、ようやくセリフ。これにはやっとかい!と突っ込みたくなる。

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それくらい映像とクラシック音楽だけで映画を持たせてしまってるのだから素晴らしい。

舞台は旅客機とホテルを組み合わせた宇宙ステーションへ。今見れば驚く声紋認証(あれは正しく「Hey,Siri」や「OK,Google」。)や宇宙食、テレビ電話の面白味とさらにはこだわったであろうインテリアデザインまで。

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ここらへんは60年代のスタイルも感じるが、的確に近未来を当てにいってるのはやっぱりすごい。

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さらに舞台は月の基地へと変わる。今見れば スクリーンXかよ!と突っ込んでしまった会議シーンもあるが、ここでもまたこれ本当に1968年の映画かよ!という領域の宇宙食になったサンドイッチが登場する。

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そして、人類は再び、モノリスと遭遇。が、突然強力な信号を流す(ここも高音すぎて耳キーンなるわ! *3 )。

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3.鑑賞レポート②木星使節(前編)

舞台は本作のメインパートの木星へ向かうディスカバリー号に移る。

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ここでも人工冬眠やら最強の人工知能やらBBCが映るテレビやらそういうメカニック的に面白い場面は詰められている。

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ここまで宇宙の素晴らしさや近未来に溢れた面白いSF的な側面を見せるが、最強の人工知能HAL9000が船の一部分の故障を告げ、確認すると問題が見つからなかったことから物語は加速する(と言いたいが、進んでるのか後退してるのか…w)。

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乗組員はHALの思考部を停止させることを決める。

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それをHALが盗み聞きをしたところで、インターミッション(休憩)へ。

4.鑑賞レポート③インターミッション

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これは実は人生初の映画館でのインターミッション(この時は一部点灯状態)。

先程も言った通り、張り詰めた緊張感(空調の音だけが場内に流れる)、いわばクワイエット・プレイス状態と化してしまっている劇場。

特にここまでを総括したような話も周囲から聞こえず、特にトイレに行く予定もなく自分はただTwitterを眺めながら約15分もの沈黙の時間を過ごした。

まだかまだかと待ったところで再び「アトモスフェール」が流れ、場内は完全消灯へ。

5.鑑賞レポート④木星使節(後編)

先程の場面から再開。しかし、始まって数分。HALが船外活動中に宇宙服の機能を破壊し乗組員を殺害、人工冬眠中の3人の生命維持装置を切るという静寂の宇宙と宇宙船内のサイレンが鳴り響く。

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この後のボーマン船長による殺害されたプール船長救出→HALに宇宙船を開けるよう要求→拒否→無理矢理(爆破で)ドアを開ける含む宇宙でのあの静寂は劇場ならではの静かな空気、緊張感が非常に良かったです。

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その静寂からの宇宙の空気をシャットダウンしたときの音が戻ってくるあの感じも劇場だと肌一倍

そして、ボーマン船長はHALの思考部を停止させます。あれ、個人的には猿のあの場面を思い出してちょっとだけ残酷でした

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でも、よく考えれば1960年代に人間vsAIという構造を描き出すのって凄いし、現在こそ観るべき部分もあるよね。

6.鑑賞レポート⑤ 木星 そして無限の宇宙の彼方へ

さあ、もうこっから個人的には完全に超越し始めたと毎度感じるこのパート。

 

ボーマン船長がモノリスと遭遇。そしてついに始まる。スターゲイトの潜り抜け。

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IMAX版であれ観るのヤバかったな…前の席選択したのがもろ正解を出す場面でした。正直、もっと前でも良かった。

そして、ベッドルーム。もはや時間軸すら歪んだあの世界はたどり着いたボーマンと孤独にその部屋で暮らすボーマンと独り死に行くボーマンの3人によって構成されているが、個人的にあそこが一番理解が乏しくなってくるところ

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そして、ラスト。「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れ、スターチャイルドが地球を見つめ終わるという…腑に落ちるわけないし、前衛的とはこのことを言うのではないか?と感じた。

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たぶん、このパートではボーマンがスターチャイルドへの過程を描いたんだろうなと自分に納得させながら、本編終了。

 

そして、エンドクレジットは「美しく青きドナウ」。「THE END」の文字が流れ、場内は全灯状態に。

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皆さん退場されましたが、僕は曲が終わるまでずっと席に座ってました(他に何人かいたけどw)。

そして、ワーナーのロゴ、IMAXの品質表示がされ終了といった感じです。

7.まとめ

というわけで、人生で1度は劇場で観たいなと思ってた1作「2001年宇宙の旅」を観ることが出来ました。

IMAX版としての感想は…

高音の出すぎ以外は最高。

映像はデカく、音響は席に響き渡る重低音がやっぱりIMAX版は凄いと思いました。最高の映画体験でした。

まあ、こうやってあらすじも羅列したので、改めて作品としての感想も。

公開から50年経った今も色褪せることのない映像美や構成。50年前とは思えない科学的実証の正確さ

さすが、キューブリックと思いました。

個人的に「2001年宇宙の旅」はこういった宇宙や近未来といった要素に人間や自然といった終わりのない哲学的・神秘的な要素を誕生から描いている正しくSF映画なのであって、SF映画の古典的存在に感じます。

改めて見ると映画の「イロハ」のハまでやってんじゃねぇかとも言いたくなるような映画館だからこそ出来る体験(無音・画面いっぱいの宇宙・大音響でのクラシック音楽)をこの上なく敷き詰めた芸術作品の域ですよね、これw

もう、70mmフィルムもIMAXも美術館の作品の展覧会のように全世界を定期的に飛び回れば良いんじゃないかな。

IMAX、良かったです。70mmも観たいな…

 

というわけで、「2001年宇宙の旅IMAX版は11月1日までの上映となります。

えっ!?時間がない。

という方も、今年は他にも様々なコンテンツが。

12月19日にはUltra HD Blu-rayでの発売*4が予定。日曜洋画劇場で放送された吹替にカットシーンを追加収録したWOWOW放送版を完全収録した吹替ディスクということで、既に購入済の方もまた買わねばならぬアイテムです(UHD高いのはなんとかして欲しい…)。

さらにはテレビでも。

11月5日(月)午後1時〜BSプレミアムで、

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さらには12月1日(土)午後1時10分〜新たに開局されるNHK BS8Kで放送されます。

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8Kですよ!8K!!

全国のNHKスタジオで4K・8K見れるそうなんでチェックしてみては(2001年やるかは未定ですが)?

 

さて、そんなとこで今回は締めにします。というわけで上映中、眠気と戦うために買ったキャラメル&プレッツェルポップコーンは好きなんだが、今作は食べるタイミングを見失いそうになったTakaでした…

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*1:ちなみにポルノグラフィティのアポロは1999年リリース意外と前…

*2:当時のスクリーンの性質上、ピラミッド型や立方体ではなくあれが物体として最適らしいと町山さんが言っています。

*3:恐らくそれ狙いで敢えてこういう設計にしたな、IMAXさん

*4:制作上の都合で11月21日から延期「2001年宇宙の旅」のUHD BD/BDが発売延期。制作上の都合で12月19日に - AV Watch

"今"「27時間テレビ」をやる意義はあるのか?

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先週の話になりますが、「FNS27時間テレビ」が放送されました。

今年は「にほん人は何を食べてきたのか?」をテーマに「にほんの食」の歴史を紐解くという形式でした。

司会は昨年に引き続き、ビートたけし村上信五

ほぼ収録形式でしたが、昨年よりも生放送の部分は増えたという感じでしたかね*1

この記事ではそんな今年の27時間テレビを振り返りながら、

を中心に記事を展開していこうと思います。

まずは今年の27時間テレビを振り返る上で残念な結果の報告から始めよう。

平均視聴率が7.3%と歴代ワーストを記録したということだ。

www.oricon.co.jp

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ちなみに時間帯視聴率でまとめるとこんな感じ*2

数字から見れば、厳しい結果と言えますね。

では、中身はどうだったのか?個人的な感想としては面白くないと言ったら嘘になるが、すごく面白いとまでは言えないという感じです。

個人的に今年最大の収穫ポイントは深夜〜早朝帯だったように感じます。

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ここ最近、恒例になってきた「さんまのお笑い向上委員会」は27時間テレビの最大の特徴であるお笑いを全面に出してきて、今年も火薬田ドンが登場して面白かったですね。

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そして、何と言っても「飯テロ-1 グランプリ」。これは完全に企画力の勝利でしたね。個人的にここ最近の27時間テレビの企画の中でもかなり面白かった。これだけで定期的に特番はいけると思います。

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あと、朝と昼の「松岡修造のくいしん坊!万才」と毎時間現れた「毎時間修造」。フジテレビ唯一の食番組という力を思う存分使った感じ。10月から日曜昼に移動するみたいなんで、この機会に全国放送しても良いと思いますけどね…

でも、盛り上がりたいオープニングとエンディングがイマイチなんですよね…頑張って欲しいところですけど……

 

ただ、数字に現されてる通り、27時間テレビに求めてるのはこれではない。

27時間テレビ=ただ面白いことをやるバラエティー祭りというイメージ。視聴者はそれを求めてるのは確か。

ただ、僕はこの不満に納得はしつつ、疑問視したい面もある。

果たして、今のフジテレビにこのお笑い祭りをすることができるのか。

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これはこれまでのFNS27時間テレビの平均視聴率のデータである。

ここで注目したいのが2016年。

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そう。正しく27時間、祭りをやろうとした回である。

結果は現在ワースト2位の7.7%を記録したのだ。

まあ、内容からしたら、これを27時間テレビとして語れるというレベルではないのだが、今現在バラエティー祭りをやった最後の例である。

そして、次の年、重く見たフジテレビは大胆な変化を起こす。時期変更・収録形式・教養バラエティとして歴史をテーマという要素を取り入れたのだ。

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27時間通して日本の歴史を振り返るというのは斬新であり、かつここまで長時間をかけてテレビで一つのテーマを通すというのはなかったのではないか?

確かに我々の持っている27時間テレビのイメージからは遠く離れているが、これをやったのは個人的に面白いとは思いますし、バカリズムのフリップネタや企画とかではいい面もありましたからね。

あと、現在、フジテレビのバラエティで27時間をやるのも厳しいところがあるのは確かです。

番組を組み合わせればなんとかなりそうですが、往年の27時間は戻っては来ないと思います。

というわけで、僕は皆さんが思う27時間テレビにするにはまずはお笑い番組の地盤をしっかりしないと楽しくないと思います。

今、フジテレビはなかなか視聴率や人気を取り戻せない状況。そんな今こそ冒険が必要。色んなことをしてまた楽しいテレビ局になれば良いんじゃないでしょうか?

 

さあ、といった感じで記事を進めてまいりましたが、もし、来年27時間テレビをやるなら、何をするべきか?

これを書くために記事を展開したところはありますがw今回は1つ、個人的な提案をしたいと思います。

来年はフジテレビ開局60年を迎えます。そんな中でお送りするのが…

フジテレビのれきし

また、歴史で27時間かい!

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甘い、甘いぞ!27時間でフジテレビの歴史を振り返る集中講義が幕を開けるのです!

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18:30〜 グランドオープニング 「27時間テレビのれきし」

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番組の随所には歴史を振り返るコーナーを設置。この映像は「カノッサの屈辱」風で、27時間かけてフジテレビ講義を行う設定になっている。

18:55〜 99人の壁

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今年の10月からはこの時間帯でやっているのが99人の壁。ここではドラマに関する問題を多数用意。ドラママニアが集結し、生放送中にグランドスラム達成なるか?

21:00〜 石橋貴明のたいむとんねる

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敢えてこの時間帯を選択。理由はバラエティーの歴史を語ってもらうため。フジテレビのバラエティーを支えた石橋貴明とともにフジテレビのバラエティーの歴史を2時間たっぷり語る。

23:10〜 さんまのお笑い向上委員会

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引き続き、バラエティーの歴史。フジテレビを支えた人気芸人が多数集結。「バラエティー向上委員会」として今のバラエティーにクレームを入れる設定。

24:30〜 さんま・中居の今夜も眠れない

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ついに復活!おなじみ「ラブメイト10」と火薬田ドンが登場。

27:30〜 裏めちゃイケ

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深夜番組の歴史。「めちゃイケ」の原点は深夜番組「新しい波」。そんなめちゃイケが深夜に復活!「殿様のフェロモン」のハケ水車も復活!!

6:00〜 FNS27局対抗 ハモネプ27時間テレビカップ 前半戦

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素人番組の歴史。恒例FNS27局対抗企画はハモネプ。個人的にはかくし芸大会も浮かんだけど、こちらで。

7:00〜 めざましテレビ

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朝の番組の歴史。

8:00〜 FNS27局対抗 ハモネプ27時間テレビカップ 後半戦

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素人番組の歴史。

9:30〜 池上彰スペシャル フジテレビとニュースのれきし

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ニュース番組の歴史。池上彰とともにフジテレビに残されたニュース映像を振り返る。

11:45〜 テレフォンショッキング

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昼の番組の歴史。そして、サプライズ企画へとテレフォン。

12:30〜 サプライズ企画

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この時間まで伏せに伏せられた内容。

新しい地図」の3人が登場。司会者を昼食でもてなすために3人が料理対決を展開。

14:00〜 痛快TV スカッとジャパン

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歴史うんぬんとかよりもウッチャンナンチャンを呼びたいがための企画。

15:00〜 生ジャンクSPORTS

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スポーツ番組の歴史。ちょうどこの時間帯に競馬中継も重なるためにこの時間帯を選択。

16:30~ LOVE MUSIC

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音楽番組の歴史。今のフジテレビを代表する音楽番組を選択。

17:45〜 アニメのれきし

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アニメ番組の歴史。人気アニメキャラ大集合。

18:30〜 サザエさん

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フジテレビを代表する国民的番組を外すわけがない。

19:00〜 グランドフィナーレ「生放送のれきし・現在・そして、未来へ…」

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いよいよ最終講義。日曜の夜の日テレ帝国の牙城を崩せずにいるテレビ業界。そこで27時間テレビが行うのがテレビ放送の原点「生放送」。

豪華キャスト登場による「生コント」や車庫入れなど生にこだわった企画を放送。

そして、未来に繋がるフジテレビ新人アナウンサーの提供読みも行い、27時間にも渡るフジテレビ集中講義は終了。

 

みたいな企画を考えたんですけど、どうでしょう?グランドフィナーレが弱いけど、そこまでのアイデアが出ないです…

フジテレビさん、これやったらみんな見ると思います!w

今回は27時間テレビをテーマに記事を展開しました。

27時間テレビの発端は24時間テレビに対抗して、お笑いで1日やってみよう!から始まった企画。

やはり「お笑い」をやることで意義を成すところはある。

だが、今のフジテレビは冒険が必要。新たな楽しみを求めて来年の27時間の放送を期待しています。

ot20503.hatenablog.com

 

 

 

*1:インフォメーションとめざましテレビと競馬中継ぐらいですかね…1時間ちょいくらいしかないやんw

*2:時間帯視聴率は 『27時間テレビ』全平均視聴率7.3%で歴代ワースト 前年比1.2pt減 | マイナビニュース